読みもの一覧

雨の日も里山三昧

00雨の日も里山三昧
  • 2024.5.1

    祈りとしての学術研究とNPO実践

    最近、死について考えることが多い。 昨年の夏に母を亡くし、秋には従兄弟が知らないうちに亡くなっていた。 そして、今年の正月明け、義母は緊急搬送され入院後1週間で亡くなった。 正月には妻の実家で和やかに […]

  • 2024.4.1

    第120回 門田岳久『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学』

    門田岳久『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学: 地方からの叛逆』(2023年、慶応義塾大学出版会) 今月から、NORAの立ち上げメンバーの1人で、佐渡に移住して20年以上になる十文字さんが、新しいコラムを書き […]

いしだのおじさんの田園都市生活

01いしだのおじさんの田園都市生活
  • 2024.5.30

    第189回 田んぼと高度経済成長

    1960年代、 俺が、産まれて、幼少期を過ごした、 その時代とは、何だったんだ、らう? 1945年、敗戦。 1951年、講和。 1955年、55年体制。 1956年、水俣病。 1960年、安保闘争敗北 […]

  • 2024.4.30

    第188回 やっぱ、うなっちゃった

    「これは?なんですか?」 「これね。これは、白菜の花なんですよ。」 「えー、こんな黄色い花が咲くんですね。」 「畑で白菜の花が咲いたら、それは、栽培の失敗なんだけど、、、 実は、この菜花、咲く前のこの […]

神奈川・緑の劇場

02神奈川・緑の劇場
  • 2024.5.31

    神奈川・緑の劇場 vol.35

    『食べもの通信・読者のひろば』に切実な訴えが掲載されました。 6月号です。 =ダメダメ疲れにならない最低限気をつけることは? と題した座間市のKさん。 毎月、考えさせられることがたくさんあり、購読を継 […]

  • 2024.4.30

    神奈川・緑の劇場 vol.34

    神奈川・緑の劇場 =『地産地消の野菜市』のその先に。= 日本の食料自給率の低さが、今ほど話題になったことがあっただろうか? 1961年に最初の農業基本法ができて以来、日本の食料自給率は下がり続けてきた […]

水の流れは絶えずして

03水の流れは絶えずして

神奈川野菜で大盛りNORAご飯

04神奈川野菜で大盛りNORAご飯
  • 2024.5.31

    「新じゃが」で晩ごはん!~94杯目

    お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。 今年も足音を忍ばせてやってきます…梅雨! 雨ねぇ…大事!農作物にも我々にもとても大事ですが どうもこの低気圧というの […]

  • 2024.4.30

    「新キャベツ」で晩ごはん!~93杯目

    お立ち寄りいただきありがとうございます。NORAアート部&胃袋部のヤノマサミです。 今年もやってきた…「ゴールデンウイーク」! なんかねー始まるとあっという間に終わっちゃうんですよね! でも、この5月 […]

映像の持つ力

05映像の持つ力

ヤタガラスはトキだった仮説

06ヤタガラスはトキだった仮説
  • 2024.5.30

    第3話 貴種流離譚

    有限とは無限である。佐渡に居るとそんな禅問答をしたくなる。たとえば島とは海にうかぶ限られた大地ゆえに、限りなく四方八方から異質なものたちが流れ着く。 あるいは今年もまもなくおわる田植えは、冬にこの島の […]

  • 2024.4.28

    第2話 征服者と受難者、それぞれのヤタガラス

    のっけから余談で恐縮だが、最近、「のぼる人」には二通りあると思い至った。まずは山にのぼる人。麓のどこから登り始めてもテッペンの一点に収斂していく。とてもわかりやすい。 一方、それと真逆なのが川をさかの […]

月いち言伝

07月いち言伝
  • 2023.11.1

    2023年11月

    今年は長い長い夏、でしたね。 日暮れが早くなり、風が少し冷えます。 未だに蚊に刺される。 アオマツムシの声もする。 そういえば、いつの間にかセミの鳴き声は止んでました。 森ではガマズミの赤い実がキラキ […]

  • 2023.10.1

    2023年10月

    植物分類学者牧野富太郎さんが脚光を浴びた春夏。 身近な草花の名付け親であり、市民参加型の研究や、 子どもたちへの教育活動など、今につながっていることに、 あらためて感謝の念を深くしました。 また、雑草 […]

神奈川ココ好きメッセージ

08神奈川ココ好きメッセージ
  • 2021.12.29

    第3回 平塚・茅ヶ崎エリア

    平塚の平野部から丘陵部に接するあたりに「根坂間」という地域があります。 平塚駅からバスで約20分、根坂間の信号を小田原方面に左折し、新幹線に 沿った細い道からジグザグに農道を上っていくと、段々畑のある […]

  • 2021.11.30

    第2回 厚木・伊勢原エリア

    「都心から西を眺めた時に一番手前に見える山は?」 ・・と聞かれたら何と答えますか? 正解は、丹沢・大山と呼ばれる山塊です。 その大山の麓に広がるのが厚木・伊勢原地域です。 豊かな自然だけでなく多くの寺 […]

イキモノのにぎわい

09イキモノのにぎわい
  • 2013.7.31

    最終回 いのち

    信じられない事だが、このタイミングで新しい命を授かった。 交際期間を含め18年間、これまでそんな兆しはまったくなかったのに。 命が芽生えたのはどうも4月中旬あたりらしい。 この現象に大震災が影響してい […]

  • 2011.2.28

    第18回 われから

    この時期、海岸には色とりどりの海藻が流れつきます。陸上の植物が盛りを 迎える季節とは逆に、海藻や海草は冬に成長し最盛期を迎えます(※)。 今の仕事柄、この時期は海藻に関するプログラムを多く実施します。 […]

和歌山県高野町富貴暮らし

10和歌山県高野町富貴暮らし
  • 2015.8.29

    なぜいなかに

    田舎、きてますね。田舎暮らし関連のテレビ番組とても多いですし、私が以前お世話になっていた田舎暮らしの相談窓口でも、相談に見える方がとても増えているようです。先日、地元高野山大学の先生から、富貴筒香に移 […]

  • 2015.6.29

    蛇口をひねれば水が出る

    田舎は水がおいしいでしょうね?と言われます。おいしいです!下筒香の先輩は「たまに町に住んでいる息子の家に行くと、水がカルキ臭くて、かなわんね」と言います。そして「水のタンクができてからほんっと助かって […]

ひねもす里山/NORA雑感

11ひねもす里山/NORA雑感

里山と暮らしをつなぐメルマガ

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その他

  • 2021.1.31

    第48回 選米の儀と新米食べ初め

    ★ 里山レシピ(農閑期) 蒔く→ 道具づくり→ 採種 冬は農閑期。と言っても、野良仕事にお休みはないのです。 師走の12月。田んぼは、藁を敷き畑おさめ。 畑では、この時期に芽を出したマメ科に藁囲いで養 […]

  • 2018.7.13

    里山ガーデンの過去と未来を考える(その2)

    NORAでは、2017年5月21日に「意見交換会:里山ガーデンの過去と未来~動物の森公園を考える」を開催、さまざまな意見をいただきました。 過去の資料を調べ、3度の里山ガーデンを経て、私たちはこの場所 […]